渓流の心得





 4.追いついちゃった

テンカラはテンポのよい釣りです。 一つのポイントに2〜3振りして出なければ、もう次のポイントへ移ってしまいます。ところがそんな風に快調に飛ばしてみたのはいいが、それが仇で先行者に追いついちゃったということはよくありますね。

こう言うときのポイント。 まず仕掛けをたたんでから先行者に声を掛けてみましょう。
仕掛けをつないだままでは最初から警戒されてしまい、うまいコミニュケーションが取れないおそれが考えられます。一旦相手に警戒心を与えてしまっては、イワナやヤマメ同様、なかなか相手にしてくれなくなってしまいます。 ポイントにそっと近寄るのと同じくらいの細心の注意が必要というわけですね。

相手が心を開いてくれれば、まず挨拶から始まって、釣果を聞いたり、あるいはこの渓に詳しい人なら穴場を聞いたり意外と情報交換が出来ますし、なにかと有意義な事もあります。
私の経験では「あと少しで帰るからちょっと待っててよ」などという時もありました。

でも、こちらが追いついたのを見て急ぎ足で遡行するような釣り人でしたならば、相手が悪いとあきらめてさっさと竿をたたんで帰るほうが利口ですね。せっかく自然の中でリラックスしているときに気まずい思いはしたくありませんものね。

山形では考えられないことですが、関東の仲間の話では、解禁時の関東の渓流ほどマナーの最悪な釣り場はないそうですね。
たとえば、自分のたっている半径5mくらいを「ここは俺の場所だ」だと主張して絶対他の釣り人が立ち入ることを許さないバカとか、話を聞いていてうんざりすると言うかあきれ果てるというかそんな輩がかなり多いと聞きました。山形には絶対来て欲しくない種類のバカですね。
皆さんもマナー違反なオバカ釣り師がいたらご紹介ください。 ここへ掲載して笑い飛ばしてやると共に、他山の石とし自分を律するための資としましょう。

渓流では、できれば渓を抜きつ抜かれつの競争だけはしないように。(^^ゞ  そんなことをしても、釣果は望めませんし、よしんば釣れても面白くありません。下手をすれば足を踏み外し沈する可能性の方が高いかもよ。             (この項担当・都筑) 


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